「毎月の収支を記録しようとしても、月末に入力するのが面倒で続かない」という方は多いのではないでしょうか。
家計管理で大切なのは、単発の記録ではなく「毎月継続して振り返る」習慣です。しかし、あまりにも面倒くさすぎる。。。
そこで試していただきたいのが、マネーフォワードのデータをAIに渡して月次レポートを自動作成する方法です。(このブログではおなじみのテンプレですw)毎月5〜10分の作業で、支出の傾向・改善点・翌月の目標が整理されたレポートが出来上がります。
- AIで月次レポートを作る手順(プロンプトそのまま公開)
- 月次レポートに含めるべき項目
- 継続するためのコツ
- プロンプトテンプレートの使い方
月次レポートを作るメリット
毎月レポートを作ることで得られるメリットはたくさんありますが、注目したいのはこの3点です。
1つ目は「支出の傾向が見えること」です。1ヶ月だけのデータでは「今月たまたま多かった」のか「毎月こんなに使っている」のかわかりません。複数月のレポートが溜まってくると、季節変動やパターンが見えてきます。
2つ目は「翌月の行動が変わること」です。「先月は外食に使いすぎた」と数字で確認できれば、今月の行動を変えるきっかけになります。漠然と「使いすぎたから節約しよー」と反省より、具体的な数字の振り返りが効果的です。
3つ目は「改善の積み重ねが見えること」です。「半年前と比べて固定費が月5,000円下がった」という変化は、単純にうれしいですしモチベーションの維持にもつながります。
月次レポートに含める項目
AIで作成する月次レポートには、以下の項目を含めるようにします。
- 収入合計(手取り)
- 支出合計
- 収支(黒字 / 赤字)
- 貯蓄率(貯蓄額 ÷ 収入)
- カテゴリ別支出内訳
- 先月比の増減
- 今月の気になった支出
- 翌月の改善目標
月次レポートの作り方(手順)
STEP1:マネーフォワードからCSVをエクスポート
月末または翌月の初めに、先月分のCSVをマネーフォワードMEからダウンロードします。
- 「家計簿」タブを開く
- 分析したい月を選んで表示
- ページの下段にある「家計簿データの出力(Excel、CSV形式対応)」のダウンロードボタンを押す
STEP2:月次レポート作成プロンプトを使う
以下のプロンプトをそのままコピーして使ってください。CSVを添付して送るだけで月次レポートが出てきます。
添付のマネーフォワードCSVをもとに、◯月の家計月次レポートを作成してください。
【基本情報】
・一人暮らし・会社員・20代
・手取り月収:約◯万円
・貯蓄目標:毎月◯万円
【レポートに含めてほしい項目】
1. 収支サマリー(収入・支出・収支・貯蓄率)
2. カテゴリ別支出内訳(金額・割合)
3. 今月の気になった支出TOP3
4. 来月改善できそうなこと(優先度順)
5. 一言コメント(全体的な評価)
表形式で見やすくまとめてください。すると、こんな感じに出てきます。


STEP3:先月比較プロンプト(2ヶ月目以降)
2ヶ月目以降は、先月のCSVと今月のCSVをまとめて渡すことで比較レポートが作れます。
添付の2つのCSV(先月・今月)を比較して、月次レポートを作成してください。
先月と比べて増えた支出・減った支出を明確にして、
改善されている点と悪化している点をそれぞれ教えてください。
また、この2ヶ月のデータから見えてくる傾向や習慣があれば指摘してください。月次レポートを3ヶ月続けると見えてくること
1ヶ月だけでは「今月たまたま多かった」のか「毎月の傾向」なのか判断できません。3ヶ月分のレポートが溜まったタイミングで、以下のプロンプトを使うと家計の全体像が見えてきます。
以下は3ヶ月分の家計レポートです。
◯月:収入◯万円・支出◯万円・貯蓄率◯%
◯月:収入◯万円・支出◯万円・貯蓄率◯%
◯月:収入◯万円・支出◯万円・貯蓄率◯%
3ヶ月を通じて見えてくる傾向・習慣・改善すべき点を
教えてください。3ヶ月分のデータがあると、Claudeは以下のような分析をしてくれます。
- 「毎月◯日前後にコンビニ支出が増える傾向があります」
- 「食費は安定しているが外食費が月によってばらつきがあります」
- 「固定費は3ヶ月で◯円削減されています」
1ヶ月単位では気づけないパターンが見えてくるのが3ヶ月継続の一番の効果です。
継続するためのコツ
月次レポートを継続するための仕組みづくりのポイントを紹介します。
月初めの10分をルーティンにする
毎月1日か2日に「先月のCSVをClaudeに投げる」という作業をカレンダーに登録しておきます。習慣化のコツは「いつやるか」を決めておくことです。
レポートをメモアプリに保存する
Claudeが出してくれたレポートをコピーして、NotionやEvernoteなどのメモアプリに月ごとに保存しておきます。3ヶ月分溜まると、傾向分析ができるようになります。
完璧を目指さない
毎月必ずしも全カテゴリを完璧に分類する必要はありません。「だいたいの金額感と問題点がわかる」レベルで十分です。完璧を目指すと続かなくなります。
まとめ
月次レポートはAIを使えば、データを貼るだけで5〜10分で完成します。毎月繰り返すことで、家計の改善が積み重なっていきます。
| 作業 | 所要時間 |
| CSVエクスポート | 2分 |
| Claudeに投げる | 3分 |
| レポートを保存 | 2分 |
| 合計 | 約7分 |
まずは今月分のCSVを1枚用意して、上記のプロンプトを試してみてください。
※この記事の数字はすべて例示です。実際の金額は個人の状況によって異なります。
この記事がみなさまの便利生活に少しでも繋がればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

