「もっとすっきりした、洗練した感じの部屋にしたい」
ネットのルームツアー&デスクツアー動画を見るたびに、今度自分もやろうかなと思うのですが一度手を付けると止められないし重労働で大変だし、、、
しかも過去に「えいや」で模様替えをしてみたら「やっぱりなんか違う」となって元に戻す羽目になったことがあって、それ以来腰が重くなっていました。家具を動かす体力的なしんどさよりも、「またイメージと違ったらどうしよう」という心理的なハードルの方がずっと高い。
そこで試したのがAIに部屋の写真をそのまま見せて相談する方法です。AIに相談した一番の理由はイメージをビジュアル化して見せてくれることです。完全に再現はできなくても、視覚的に雰囲気を確認してから動けるなら失敗のリスクが下がると思いました。
- AIに部屋の写真を見せて相談する手順
- こだわりを伝えるとアドバイスが変わること
- ビジュアル生成で事前に完成イメージを確認できる
- AIに模様替えを相談するときの4つのコツ
写真をAIにアップロードする際は、 個人情報や映り込みに注意してください。 住所・氏名が記載された書類や、 プライベートな情報が写っている場合は 事前にトリミングまたは隠してからアップロードすることをおすすめします。
まず写真と一言だけ送ってみた
今回はイメージ画を作ってもらいたかったのでGeminiを使って相談していきます。
最初に送ったのは部屋の写真とシンプルなプロンプト。
部屋の模様替えを考えています。
もっとすっきりした洗練した感じの部屋にしたいです。
何から手を付ければいいですか?
返ってきたアドバイスは大きく3つでした。
① 壁面の整理
デスク横のワイヤーネットに工具がむき出しになっている点を指摘されました。「工具は引き出しやクローズドな収納へ移動させて、壁面には厳選したアイテムだけを飾る」という提案が来ました。
② デスク周りの視覚的ノイズを減らす
ケーブル類をまとめること、デスクマットを敷いてデスク面をフラットにまとめることを提案されました。
③ 色のトーンを合わせる
カーテンとクッションの色味を統一することで部屋全体の印象が変わるという指摘でした。
的確すぎて少し耳が痛かったです。「全体的に物が多すぎる、無造作に置かれている」と言われているわけですから。。。ただ同時に「言われてみれば確かに」という納得感もあって、これは自分一人では気づきにくかっただろうなと思いました。

c3-kusuこんな感じの写真を送ってます
こだわりを伝えるとアドバイスが変わった
最初の提案は汎用的なインテリアアドバイスでした。参考にはなるけど、自分の部屋への当てはまり方がいまいちピンとこない感覚がありました。
そこで自分の部屋のキーアイテムであるNanoleaf(スマートライト)の存在を伝えてみました。すると提案の方向性が一気に変わりました。
「スマートライトを活かす方向で考えたい」と伝えると、、、
・スマートライトを「アート」として昇華させる
・周囲の工具類を収納に移してナノリーフだけを壁面に残す
・配線を隠してスマートライトの光の演出を引き立てる
「なるほど、そういう考え方があるか」と思いました。自分では「スマートライトがあるから片付けにくい」という感覚でいたのが、「スマートライトがあるからこそのデザインができる」という視点に切り替わった瞬間でした。
さらに「青や紫といったダークサイバーをイメージした配色で光らせている」と伝えると、今度は「ダークサイバー空間」というコンセプトを軸にした提案に進化しました。
・デスク下に同じ青・紫のLEDテープライトを追加する
・フィギュアやプラモデルが飾ってあるコレクションケースにも同系色のライトを当てる
・PC周辺機器のライティングをスマートライトと同期させる
読んでいて「あ、これやってみたい」とワクワクしてきました。自分のこだわりを伝えるほど提案が自分ごとになっていく感覚は、インテリア相談としてかなり面白い体験でした。
「スマートライトは賃貸だから壁に直貼りは無理」と伝えたら現実的な案が出た


AIが生成したビジュアルにはスマートライトを壁や天井に直貼りしたような表現がありました。「いいな」と思う反面、「でも賃貸だし無理か」という気持ちもあって。
「賃貸だから壁に直貼りは無理」と伝えると、すぐに賃貸対応の方法に切り替えてくれました。
・マスキングテープ+両面テープで壁を傷つけずに固定
・壁紙保護シートを使った方法
・軽量素材を使った天井への設置方法
制約を正直に伝えると、その制約の中で実現できる案を出してくれるのがAI相談の便利なところです。「できない」と言うのではなく「その条件でどうすればいいか」を一緒に考えてくれます。
こちらが情報を追加するたびに提案がアップデートされていく感覚は、インテリアショップのスタッフに相談しているような感覚でした。
ビジュアル生成で完成イメージが見えたが、、、
何度かビジュアル生成を頼んでみると、急に現実には不可能に思えるようなところに家具が配置されるといった不具合(?)みたいな現象が起こることもありました。
「え、なんでそこに置く??」と思わず笑ってしまうような提案が来ることも。
その都度細かい修正を出さないといけないのは正直面倒くさかったです。
ただ、ビジュアルを見ながら「ここを変えて」「これは残して」という対話ができるのが、一人じゃできないことなのでAI相談の本領発揮といったところでしょうか。


そして、最終的にはこんな感じの内容に落ち着きました。
黒いカーペットや壁掛けのオブジェクトを配置。デスクやショーケースにテープライトを仕込んで、サイバー感も演出されている様子がよくわかりますね。
最初ははっきりとしなかった私の中の「洗練した部屋」を見事にビジュアル化してくれました。
AIに模様替えを相談するときのコツ
今回の体験からわかったコツをまとめます。
・最初は写真と一言だけでOK
難しいことは考えずに写真と一言だけ送ればAIが読み取って提案してくれます。
・こだわりは積極的に伝える
「このアイテムは残したい」「このスタイルが好き」という情報を伝えるほど、提案が自分に合ったものになります。汎用的なアドバイスが欲しいのではなく、自分の部屋に合った提案が欲しいので、こだわりを出し惜しみしない方がいいです。
・制約も正直に伝える
「賃貸だから壁に穴を開けられない」「予算は◯万円以内」「大きな家具は動かせない」といった制約を伝えると、その範囲内で実現できる案を出してくれます。
・ビジュアル生成で完成イメージを確認する
「ビジュアル化して」と頼むと完成イメージを画像で確認できます。全体の雰囲気を確認したり、自分の中のイメージを整理するときにも役立つので、この機能はぜひ活用してください。
まとめ
AIに部屋の相談をしてみて一番感じたのは「自分のこだわりを活かした提案をしてくれること」です。インテリアの本やウェブサイトは一般的な情報しか載っていませんが、AIは自分の部屋の写真・こだわり・制約を踏まえた個別の提案をしてくれます。
腰が重かった模様替えへの第一歩を、AIが後押ししてくれた感覚がありました。写真を1枚撮ってAIに送るだけで始められます。「部屋をどうにかしたいけど何から手をつければいいかわからない」という方はまず試してみてください。
※この記事で紹介しているAIの回答はあくまで参考です。実際の模様替えは安全性・賃貸契約の条件をご確認の上で行ってください。




