ChatGPTやClaudeは「なんでも聞ける」AIですが、NotebookLM(Google製)は少し違うタイプのAIです。
NotebookLMの強みは「外から調べる」ことではなく「持っているものを理解する」こと。自分が用意した資料を読み込ませて、その内容について深く質問できるのが最大の特徴です。
実際にブログの分析・要件整理などに使ってみて、「これは資料が手元にあるときに使うAI」という強みがはっきりわかりました。
- NotebookLMとは何か・他のAIとの違い
- 基本的な使い方(資料のアップロードから質問まで)
- 実際に使ってみた活用例
- どんな場面で使うのが向いているか
契約書・履歴書・社内資料などをアップロードする場合、個人情報や機密情報が含まれていないか確認してください。名前や具体的な数値は伏せる、サンプル化するなどの対応をおすすめします。
NotebookLMとは

NotebookLMはGoogleが提供しているAIツールです。PDF・Googleドキュメント・テキストファイルなどをアップロードすると、その内容を理解した上で質問に答えてくれます。
ChatGPT・Claudeとの違いとの一番の違いは「情報の範囲」です。
ChatGPT・Claude:学習済みの知識+インターネット検索(一部)をもとに回答する
NotebookLM:アップロードした資料の中だけで回答する
つまりChatGPTやClaudeは「外の世界に詳しい」AIで、NotebookLMは「渡した資料に詳しい」AIです。これは一見不便に感じる所もあるかもしれませんが、実は大きな強みでもあります。
c3-kusuNotebookLMにはURLを入力することもできるのでブログなどのWEBコンテンツの分析をすることもできます。
基本的な使い方
STEP1:資料をアップロードする
NotebookLM(https://notebooklm.google.com)にアクセスして、新しいノートブックを作成します。
対応しているファイル形式:PDF・Googleドキュメント・スプレッドシート・テキストファイル・URL・音声ファイル(一部対応)





実際にこのブログを分析してもらいましょう!
すると、ザっと概要が出てきます。


かっこよくまとめた文章でなんだか照れますね(笑)
下のテキストボックスでAIに指示出しできるみたいです。
STEP2:内容について質問する
この資料の要点を3つにまとめてください

この辺りは普通のAIっぽいですね。Claudeなんかでよく見る次の質問候補なんかがありがたいです。
それぞれの文章の末尾に小さく番号が振られていますよね。これが「引用バッジ」と呼ばれるもので、この回答を作るにあたって参考にした資料元を番号付きで表示する仕様になっています。



引用元をすぐに確認できるのは安心ですね
他にも、以下のような質問を投げかけても良さそうです。
この内容で弱点や改善できる点があれば教えてくださいこの資料の中で、特に重要なキーワードを
5つ挙げて、それぞれ簡単に説明してくださいSTEP3:複数の資料をまとめて扱う
1つのノートブックに複数の資料をアップロードできます。資料同士を比較したり、まとめて分析させたりできるのがポイントです。
資料が増えるほど「読み比べる」「まとめて理解する」という作業をAIに任せられるのがNotebookLMの強みのようです。
実際に試してみた活用例
ブログ分析以外にこんなことを試してみました。
資格勉強の問題集を作る
ネットに上がっている解説ページや自分で作った要点まとめファイルをアップロードして、それをもとに練習問題を作ってもらいました。



動画を直接読み取ることはまだできないみたいです。
これができるとめっちゃ便利なんだけどなぁ
転職用の資料を整理する
実は転職活動中にも使っていて、自分で作った職務経歴書をもとに面接での想定質問集を作ったり、強みの分析を行ったりと便利に使わせてもらっていました。
NotebookLMが向いている場面
手元に資料がある場合
会議の議事録や取扱説明書など、「あるけど読むのが面倒な資料」ほど効果を感じやすいですね。逆に資料がない状態で「何か教えて」と聞く使い方には向いていないようです。
正確性を重視したい場合
指定した資料の内容だけで回答するので、もっともらしいけど間違った情報(AIあるある)が混ざるリスクが低いです。「資料のどの部分を参照したか」も示されるので、答えの根拠を自分で確認できる安心感があります。
複数の資料をまとめて理解したい場合
何個もの資料を読み込んで一度に質問できるのでかなり時短になります。「資料を読む」という作業そのものを圧縮できるのが一番の強みです。
NotebookLMが向いていない場面
一般的な知識を聞きたいとき
資料がない状態で「〇〇について教えて」と聞いても、ChatGPTやClaudeのような幅広い回答は返ってきませんね。
創作的な文章を書いてほしいとき
物語やキャッチコピーなど、資料に縛られない自由な発想が必要な作業にはあまり向いないとのこと。
最新の情報を知りたいとき
リアルタイムの検索機能は基本的にないので、最新ニュースなどはPerplexityやChatGPTの方が向いているそうです。アップロードした資料が古ければ、その古い情報のまま回答してしまう点も注意が必要です。
まとめ
結論は、NotebookLMは「外から調べる」AIではなく「持っているものを理解する」AIでした。
調べものをその対象だけでなく、周りの情報もまとめて一気に調査できるのがすごいですね。特に複数の資料を見比べないといけないときなんかは、資料を1から読み直す手間が大きく減りそうです。
「資料のどこを参照したか」が示されるので、答えをそのまま信じるのではなく、自分でも元の資料に戻って確認しながら使えるのが安心材料です。手元に資料があるなら、まずアップロードして「要点をまとめて」と聞いてみるところからスタートしてみてください。
契約書・履歴書・社内資料などをアップロードする場合、個人情報や機密情報が含まれていないか確認してください。名前や具体的な数値は伏せる、サンプル化するなどの対応をおすすめします。
最後に他AIとの使い分けをまとめます。
| 用途 | まとめ |
| 手元の資料を深く理解したい | NotebookLM |
| 何でも質問したい | ChatGPT・Claude |
| 最新情報を調べたい | Perplexity |



パープレなんかと組み合わせて使っても良さそうですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。


